最近「世界のおやつ」という本を出版した鈴木文(すずきあや)さんは、世界を旅しながら現地の郷土菓子を研究したパティシエさん。
当サイトのスパイス対談でも、著書やお菓子とスパイスについて色々語ってもらいました。
そんな文ちゃんが今度はオンラインストアでおかしの販売を開始するとのことで、「これは絶対食べたい!!」と販売予約開始日にさっそく予約しました。
2019年の1月から販売を開始されたのですが、種類は
・「Laddu/ラドゥ」(インド) :\2000
・「Alfajores/アルファフォーレス」(南米) :\2640
の2種類。
インドに長期間滞在していたことのある私は、スパイスたっぷりのラドゥを購入しました。
二日間で完売してしまったようです。追加予約受付したみたいですが、買えて良かった!
私もラドゥを作りますが、私のレシピはインド人直伝のもの。日本人のパティシエさんが作ったラドゥは食べたことがないので、本場のラドゥとどう違うのかとても楽しみでした。
<私のラドゥのレシピはこちら>
食べる前までの感想と世界のおやつのパッケージ
12月8日に予約して1月12日に届きました。
外装を取ってみると、とってもおしゃれ!
流石、元アパレルで働いていただけあってセンスが光ります。
しっかりとして固めのグレイの箱にシンプルだけど、おしゃれなリーフレットがついています。
開けてみるとラドゥがお行儀よく8個ぎゅうぎゅうと並んでおります。もう、見ただけで美味しそう。こんなにおしゃれなラドゥには出会ったことがありません。
よくはるばるド田舎の我が家まで頑張って来てくれました。ありがとうって気持ちになります。
黄色い紐がシナモン味。黒い紐がカルダモン味。それぞれ4つずつ計8個入っていますした。
パッケージの蓋についているリーフレットの裏側には、世界のおやつのストーリーが載っています。
食べながら読むと、なお味わい深い。
同封されているハガキサイズのカードにはおすすめの食べ方が記載されてあります。
文ちゃんからの一言メッセージも嬉しい。
お洒落だし他にはないであろう珍しいお菓子でお土産にも喜ばれそうです。
私がこれをお土産にもらったら、すんごくうれしい。
世界のおやつの「ラドゥ/Laddu」を食べてみた感想
はやる気持ちを抑えて、まずはチャイを淹れました。
ラドゥとくるとチャイが飲みたくなる。
おすすめはコーヒーと一緒と書いてあったので、残りはコーヒーと一緒にいただこうと思います。
形は丸ではなく、ちょっとつぶれた形。
チャイを淹れたところで、いただきまーす♪
うん、これは、、ちょっと感動する美味しさ。
シナモン味の方はラドゥというよりも和菓子ような優しい味わい。
カルダモンの方はしっかりとカルダモンの風味が楽しめます。
一つでも十分満足できる。
甘いのでお勧め通りコーヒーともよく合いそう。
ベサン粉の豆臭さが全くない。
ホロっと崩れる軽さ。
スパイスの加減がいい塩梅。
ナッツとドライフルーツのアクセントがいい。
塩気がちょっとあるもの締まる。
パッケージから味までとても丁寧に作られている感じがひしひしと伝わる。
まとめ
初めて「世界のおやつ」のおやつを購入してみましたが、そのクオリティの高さに感動しました。
私はインドにいるときに散々食べましたが、日本人のパティシエさんがつくるラドゥを初めて食べました。まるで繊細な和菓子を食べているのような感じ。
でも、スパイス感もしっかりあって、インドでは決して出会うことのないラドゥを頂くことが出来ました。
食べ終わってもしばらく、あまりのおいしさに「美味しい美味しい」と言い続けてしまうほど。
本当においしかった。残りはおすすめの食べ方どおりコーヒーと一緒にいただこう。
世界のおやつ。まだ次回の予約が始まるのが待ちどおしくなります。
文ちゃんのラドゥが美味しすぎたので、次回は「世界のおやつ」の本に載っていたラドゥのレシピで作ってみたいと思います。
鈴木文さんの世界のおやつの購入はこちらから
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