こんにちは、ひらつかスパイス農園のまりです。
3月4月と桜の時期に合わせて桜の塩漬けを使ったお菓子やお料理を作られた方も多いですよね。この時期ならではの桜の塩漬けを使った食べもの私も大好きです!
先日のブログ記事でも桜の塩漬けの作り方をご紹介しました。
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そして、皆さんは余った桜の塩漬けどうしてますか?
意外と使わずにひっそりと冷凍庫や冷蔵庫の底の方で忘れられていませんか?
うちではこの利用方法を思いつくまで2,3年ものの桜の塩漬けが冷凍庫に眠っていました。笑。
そんな忘れられがちな余った桜の塩漬けをひと工夫でおいしく切っちゃいましょう♪
Contents
桜塩の作り方
材料
材料 | 分量 |
桜の塩漬け | 好きなだけ |
いい天気 | 桜の塩漬けが乾くまで |
作り方
①桜の塩漬けを天日でよ~く乾燥させる
色落ちしないように半日陰で干します。
②カラカラに乾燥したら、ミキサーにかける
③砂のようにさらさらになるまでクッキングシートなどに広げて乾燥させる
室内の風通しの良い窓際などでクッキングシートに広げて乾燥させます
時々、だまのように塊になっているところを手でほぐしておきます。こうするとさらに細かくさらさらになります。
砂のようになったら完成です。乾燥している時、飛ばされないように注意してくださいね。
④瓶に入れて冷蔵庫で保存します。
香りは桜で味は梅酢を使っているせいか梅干しようのな味もします。
外で干すのが難しい方はオーブン等の乾燥焼きでも出来ます。その場合は100度で10~15分乾燥焼きにしてください。
うちは冷凍保存していたので、冷凍庫から出してキッチンペーパーの上にしばらく広げて解凍してから焼きました。
オーブンで乾燥焼きして、一度ミキサーにかければこの通りさらさらの状態になりました。
粉にするのは「よめっこさん」という器械を使いました。祖母がだいぶ昔に購入したものなのですが、一度も壊れずに今だ現役。ホールスパイスをパウダーにしたり、米を米粉にするときなど硬いものでも粉状になるので便利ですよ~。
桜塩のお勧めの使い方
ふきのとうの天ぷら
山菜の天ぷらは塩で食べるのが好きなのですが、この桜塩を使うと一気に春っぽさが増しますよ~。フキノトウが取れる時期には桜はまだ咲いていないので、桜塩で桜の雰囲気を味わいましょう。
冷ややっこに乗せる
お塩よりはしょっぱくないので、たくさんかけて食べます。
桜の香りがしておいしい~。あっさりしたお豆腐に変化をつけてくれます。
まとめ
桜塩の作り方をご紹介しました。
乾燥して、粉にするだけなのですが、香りもいいし、色もパッと綺麗なのでぜひお試しあれ。
我が家では五月晴れの時期にこの方法で消費するようになってから、桜の塩漬けが2年も3年も冷凍庫に眠っていることがなくなりました。笑。
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