こんにちは、ひらつかスパイス農園のまりです。
最近、とってもいい本に出合ったのでご紹介させてください。
本と言っても原書はヨーロッパの絵本なのですが、世界の市場を描いている絵本なのです。
そして、なんと翻訳を手掛けられているのは世界の台所探検家の岡根谷実里さん!
岡根谷さんのSNSでその翻訳を苦労を垣間見ていたので、読んだ時はここが苦労したところか、など感慨深く読みました。
『世界の市場』ってどんな本なの?
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世界12か国の24の市場の紹介をしている絵本です。
旅好き、料理好きには是非手元に置いておきたい一冊。
読み進めると世界の市場を旅しているような感覚になります。
1月から12月まで月ごとに市場を巡っていくのですが、1月は私も行った事のあるイスラエル!
ナスのお料理も美味しそう。今度ナスがたくさん取れたら作ろう!
いつか行ってみたいモロッコの市場。
幻想的な絵に、市場の雰囲気まで伝わってくるようでドキドキします。
子ども目線で書かれているセリフも臨場感あふれていて、まるでそこにいる子どもに話かけられているような感覚になります。
『世界の市場』絵本のお勧めポイント
絵が素晴らしい!
とにかく、細かいところまで書き込まれている絵に引き込まれます。
色使い、タッチなども素敵でパラパラと眺めているだけでも楽しい!
食材の描写も細かく、見ているとお腹が減ってくるので要注意です。
市場で売っている食材で作れるレシピが書いてある
絵で描かれたお料理ってなんであんなに美味しそうなんでしょうか。
あぁ、作ってみたいなと思ったら作ってみましょう!そう、レシピも載っているんです。
ここは、すごく私的にツボなポイントです。レシピが載っていると、グッとと本へ入り込むのが深くなるというか。
食べ物系の本で読んで楽しんで、そのあと作って味覚で楽しめるのは大きい!
『カイラン』ってなんだろうと思ったら、チャイニーズブロッコリーというもので、ブロッコリーで代用可とありましたが、ブロッコリーもなく畑で獲れたナスを使いました。
すごぉく美味しかったです。使う食材は思い立ったら作れるようなポピュラーなものなのに、いつも作っている炒め物と一味違う。肉なしだけどうま味が深く白米泥棒です。
今回はナスで代用しましたが、次回はブロッコリー作ります。
『世界の市場』読んでたら何か作りたくなって、中国の炒め物作りました。
ブロッコリー🥦なくて🍆で代用したけど、白米が進む味!お肉入れてないけど、味に深みがあるのは椎茸のおかげか。
家族が美味しいと食べてくれたのは良かったけど、私の白米残ってなかった…。
紹興酒が欲しくなった。 https://t.co/rGPpUGgLHf pic.twitter.com/fzUBOSCtYY
— mari miura (@hiratsukaspice) July 13, 2022
大人も子どもも一緒に楽しめる
たまたま子どもと病院に行ったときに、絵本を携帯していたので待ち時間に開いてみました。最近、病院の待合室に雑誌やおもちゃ置いていないんですよね。
まだ4歳なので、この絵本は早いかなと思いましたが途中に市場の絵にウォーリーを探せのようなものがあって、一緒に楽しむことが出来ました。
私も市場の絵を隅々まで眺める機会になって、新たな発見にもなるし親子で楽しめるのも絵本の良いところですよね。
岡根谷さんの前著も旅好き、世界の食文化に興味がある人にお勧めです。
まとめ
岡根谷実里さんが翻訳を手掛けた絵本、『世界の市場』
開く度に毎回発見があって、本当に楽しめる絵本です。
いつかこの本に載っている市場に行ってみたいなあと思いながら、その日まで何度もこの絵本を開くことになるでしょう。今は眺めて満足しています。
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