こんにちは、スパイス料理研究家のまりです。
実際に圧力鍋を使ってスパイスカレーを作ってみると良い事ばかり。
今回ご紹介する本は、そんな圧力鍋を使ってスパイスカレー作ることに特化したレシピ本です。
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Contents
印度カリー子さん著『圧力鍋で作る印度カリー子のスパイスカレー教室』
今まで圧力鍋に特化してスパイスカレーのレシピ本なんてあったでしょうか？
圧力鍋と言えば、思いつくのは煮込み料理や豆料理ですが、スパイスカレーを作ろうとは思ったことがありませんでした。
この本には、圧力鍋で作る印度カリー子さんのとっておきレシピが紹介されています。
圧力鍋のメリット
本書の最初のページに圧力鍋がもたらす5つのメリットとして以下が挙げられています。
１、肉や魚のうま味を短時間で引き出せて骨まであっという間にほろほろに。
２、火加減は基本的に一定だから失敗しない。
３、素材は大きめに切ってOK！だから下ごしらえもラクラク。
４、ホールスパイスの香りを引き出しやすい。
５、少ない水分で調理するから栄養を逃さない。
この本のレシピを作っていくうちに、上記に書かれていること腑に落ちました。
圧力鍋の使い方も丁寧に写真付きで分かりやすく載ってあるので、圧力鍋を今まで使ったことのない人でも安心です。
私が持っている圧力鍋です。ほぼ新品同様のまま物置部屋に放置されていました。
圧力鍋って難しい＆扱いにくいイメージでしたが、本書に丁寧に説明書きがあるので、すぐに使えるようになりました。
実際につくってみたスパイスカレー
本書は5つの章からなっています。
第一章 肉のカレー
第二章 魚介のカレー
第三章 豆のカレー
第四章 米料理
第五章 絶品スパイスおかず
食材別に分かれているので、作りたいカレーを決める時に便利です。
以下に私が実際に作った料理の感想をご紹介しようと思います。
無水ハニーチキンカレー
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生クリームたっぷりに蜂蜜。辛味スパイスは使っていないので、辛いのが苦手な方でも大丈夫。
骨付き肉きの手羽元肉を使いましたが、お肉がホロホロと崩れるように柔らかく絶品でした。無加水で作るのでとっても濃厚。
いわしの骨ごとキーマカレー
節分の日に作ったカレーです。
ココナッツマサラを初めて作りましたが、魚によく合う！
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いわしはスーパーで頭と尾、はらわたを取り除いてもらったものをそのまま丸ごと使いました。
圧が下がったタイミングでいわしを木べらでほぐすと、簡単に細かくなるくらい骨まで驚くほど柔らかくなっていました。
鶏肉としいたけの中華煮込み
スパイスカレーだけでなく、スパイスのおかずのレシピも載っています。
すべての材料を圧力鍋に入れて加圧するだけで、こんなにおいしいスパイスのおかずが出来るのには感動です！
ぶりあらのターメリック煮
レシピではぶりのあらで作っていましたが、切り身があったので切り身で作りました。
ぶり独特の臭みが消えてすごく食べやすい。
本書にも書いてあるとおり、パクチーを乗せて食べたらさらに美味しそうです。
まとめ
圧力鍋で作るスパイスカレーのレシピ本。すごくお勧めです。
私もまだ載っているけど作っていないレシピがあるのですが、絶対に美味しいと思うので作るのが楽しみです。
豆カレーのレシピも多く、まだ挑戦していないのですが豆カレーも早く作ってみたい。
スパイスカレーを手間をかけずに本格的に楽しみたい方にぜひ手に取ってもらいたい一冊です。
スパイスカレー初心者の方にはこちらがすごくおすすめです⇩
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