寒い時期なると鍋に欠かせない「春菊」は、ちょっと苦みのなる独特の味ですが私は大好きです。
我が家では毎年祖母が育ててくれているので、霜が降りる前まではいつでも獲れたての新鮮な春菊を食べることが出来て幸せです。
もう一つ、この時期に大好きな野菜があって、アスパラ菜といいます。
すごくおいしいのにスーパーでは見かけることは少なく、道の駅などに農家さんが直接卸していて見かけることがある程度の野菜。
見た目は菜の花そっくりで同じアブラナ科なのですが、菜の花よりも苦みがなく癖のない美味しさです。寒くなってくると甘みがまして、お醤油など何もつけなくても甘くておいしいので大好きな野菜の一つです。
春菊もアスパラ菜も熱を通して鍋やお浸しにすることが多い野菜ですが、今回は一風変わって春菊とアスパラ菜を使ったリュスティックのレシピをご紹介します。
今回ご紹介するレシピは梶晶子さんの「ポリ袋で作る天然酵母パン」を参考にしています。
数多くの種類のパンレシピが載っていて、その名の通りポリ袋で作れてしまうレシピばかりで手軽にパン作りができるようになるのでおすすめの一冊です。
実はあまり知られていないアスパラ菜の美味しさと栄養
本に載っている元々のレシピでは春菊のみが材料になっていましたが、我が家では灰汁の少ない「アスパラ菜」を栽培しているので材料に加えています。
別名「オータムポエム」や「愛味菜(まなみな)」の名称で販売されていて、花芽を食べる中国野菜なのですが、さっと茹でるだけで全くと言っていいほど苦みやエグ味が無く食べられるので小さなお子さんでも食べやすい野菜です。
4月に種をまけば、5~6月には収穫できるので家庭菜園でも育てやすくてオススメ。
今回のレシピ用に材料としてアスパラ菜が無い場合は、入れなくてもいいですし小松菜やちぢみ菜、ほうれん草などで代用してもOKです!
春菊とアスパラ菜のリュスティックの作り方
材料
材料 | 分量 |
強力粉 | 100g |
薄力粉 | 50g |
塩 | 小さじ1/3 |
ドライイースト | 小さじ3/4 |
春菊とアスパラ菜 | あわせて150~200g |
ピザ用チーズ | 適量 |
マヨネーズ | 適量 |
作り方
1.フードプロセッサーまたはポリ袋に強力粉、薄力粉、塩、ドライイーストを入れよく混ぜる。
2.ひとまとまりになったら、良く捏ねて生地を伸ばして、適当な大きさに切った春菊とアスパラ菜を乗せて、手前からくるくると巻く。
3.春菊とアスパラ菜が均等に混ざるように、スケッパーや包丁で半分に切り、二つを重ねて、これをまた半分に切って、二つを重ねてこれを3回ほど繰り返す。
4.一次発酵させる。2倍の大きさになったら、4当分してクッキングペーパーに乗せる。
5.このまま2次発酵させ、1.5倍に膨らんだらチーズとマヨネーズを乗せて、200度に予熱したオーブンで18分程度焼けば完成
まとめ
春菊やアスパラ菜をリュスティックにするというのは中々無いかもしれませんが、ものすごく美味しいパンになります。
アスパラ菜の花びらも入って見た目にも鮮やかで、目を引きますよね!
とても簡単で美味しいので是非作ってみてください。
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