こんにちは、ひらつかスパイス農園のまりです。
秋茄子のおいしい時期ですよね♪ 我が家の畑でも茄子がたくさん取れるので茄子料理をよく作ります。が、段々とメニューがマンネリ化気味になりませんか⁇ 油をたくさん使う揚げ浸しも肉と炒めるのも、焼き茄子もなんだかなあ。そんな時はスパイスを使うとガラッと雰囲気が変わります。
使うスパイスは種類そんなに多くないですし、メインの食材は茄子だけなので手軽に作れると思います。
茄子だけで作れるおかず3種類
今回紹介するのはスパイスをふんだんに使った茄子の副菜です。どれも茄子３本で作れる分量で紹介しています。
焼き茄子のスパイスマリネのレシピ
我が家ではお餅をついた時によく「生姜餅」なるものを作ります。生姜をおろして醤油と混ぜ、つきたてのお餅に絡めて焼きのりで巻いて食べるというものなのですが、これ大大大好きなんです。この生姜餅の焼き茄子バージョンです。
材料
・茄子 3本
・生姜すりおろし 大さじ1
・醤油 大さじ1
・梅酢（または普通のお酢でも可その時は塩少々足してください）
小さじ1
作り方
①茄子の皮をところどころピーラーで皮をむき、塩をまぶして揉みこんでおく
②少し茄子から水が出たら水気を切って、フライパンに油を敷いて両面焼き色が付くまで焼く
③おろした生姜に醤油と梅酢を含ませ、それを焼いた茄子に絡める
④粗熱が取れて味がなじんだら完成
お好みで最後に焼きのりを散らしてもおいしいです。
茄子のカレーリーフ炒めレシピ
家で育てているカレーリーフと、茄子を合わて炒めました。
材料
・茄子 3本
・乾燥赤唐辛子 1本
・マスタードシード 小さじ1/2
・カレーリーフ 一枝
・コリアンダーパウダー 小さじ1/2
・塩 少々
作り方
①茄子は縦に切って水にさらしておく。フライパンに油、赤唐辛子を入れて赤唐辛子が焦げないように注意しながら中火で炒める。
②赤唐辛子が膨らみ始めたらマスタードシードを入れ、マスタードシードが弾け始めたらカレーリーフを入れ蓋をする
③マスタードシードの弾ける音が聞こえなくなったら蓋を取り、茄子と塩を加えて中火で炒める
④茄子全体に油が回ったらコリアンダーパウダーを加え、水大さじ1を加え蓋をして茄子とパウダースパイスがなじむまで弱めの中火で炒める
このレシピはマバニマサコさんのレシピを参考にしました。マバニさんのレシピ、本格的だけど作れそう＆作ってみたくなるインド料理が多くて好きです。『いちから始めるインドカレー』という本をよく参考にしています。
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茄子のアチャールレシピ
アチャールはネパールやインドでよく食べた野菜のスパイス漬物です。大根でよく作るのですが、他の野菜でもおいしくできます。
現地で食べたアチャールはもっと辛くてしょっぱかったのですが、和食にも合うように調整しました。
材料
・茄子 3本
・油 大さじ3
・乾燥赤唐辛子 1本
・マスタードシードホール 小さじ1
・にんにく/生姜 各すりおろし小さじ1
・青唐辛子 1本
・ターメリック/コリアンダーパウダー 各小さじ1
・塩 小さじ1
・レモン汁 大さじ1
作り方
①油で赤唐辛子を炒め、赤唐辛子が膨らみ始めたらマスタードシードを入れる。
②マスタードシードが弾け始めたら火を止めて、にんにく、生姜、輪切りにした青唐辛子を加える
③ターメリックパウダーとコリアンダーパウダー、塩を入れる
④火をつけて角切りにした茄子を入れ炒めて、レモン汁を入れる
⑤レモン汁が見えなくなったら完成。
ターメリックとコリアンダーは自家製で、マスタードシードのみ買っています。コリアンダーシードはホール、パウダーどちらでもOKですがホールで加える場合はマスタードシードと同じタイミングで加えてください。
マスタードシードは使い切れなくなったら、酢を入れて粒マスタードにしてしまうので消費に困ることがありません。自家製粒マスタード市販のものと香りが全然違うので一度手作りを試してみるといいですよ。
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まとめ
茄子のスパイス副菜3種類の紹介でした。スパイスはないものがあれば、手持ちのスパイスだけでもOKです。
この日のランチは茄子のお料理3種類と白いご飯で十分でした。
茄子の料理方法に飽きたら作ってみてくださいね。どれも茄子を使っていますが、3品とも全く違った料理として楽しめます。新たな茄子の美味しさを発見できると思いますのでぜひ。