こんにちは、ひらつかスパイス農園のまりです。
我が家には梅の木が3本あるのですが、去年は梅の実が大量に取れまして、まだ冷凍庫に3キロほどあるんです…。
他にも冷蔵庫に母親が塩10%で保存していものもある。
母親にずーっと「青梅まだあるんだけど、どうしよ??」と相談されていたので、今回は塩漬けの青梅を使ってインドの漬物アチャールを作りした。
Contents
青梅アチャールの作り方
作り方はシンプルで、塩漬けした青梅にパウダースパイスを混ぜ、ホールスパイスをテンパリングしたオイルをかけるだけです。普通の漬物と違って火と油を使いますが、そのひと手間でグンとおいしくなりますよ。
材料
・青梅の塩漬け10% ピンポン玉の大きさ10粒ほど
・パウダースパイス
‐ターメリック
‐ガラムマサラ
‐チリパウダー
‐ガーリックパウダー
・ホールスパイス
‐ブラウンマスタードシード
‐フェヌグリーク
‐唐辛子
手順
①梅の種を取り除き、パウダースパイスを揉みこんでおく
②フライパンに油を入れ、ホールスパイスを入れて弱めの中火で加熱する。この時フェヌグリークはとても焦げやすいので、甘い香りが立ってちょっと色付き始めだんだんと濃いめの茶色になったら火を止めるようにしましょう。
③粗熱が取れたら清潔な保存容器に入れる
スパイスはあるものだけでもいいのですが、辛み系のスパイスとフェヌグリークは必須。特にフェヌグリークは炒った時の香ばしくて甘い香りがアチャールに欠かせません。オイルでふやけて柔らかくなり豆として食べられておいしいです。
ガーリックパウダーは旨味を足すために使用しました。以前に生のニンニクを使ったところ、ニンニクから水分が出たのか傷みやすかったので、今回はパウダーに変更しました。
私はフェヌグリークの香りが大好きなんですが、相方は苦手と言っていました。初めてのスパイスは少量から試したいですね。
塩漬けではなく、採れたての青梅を使った作り方、インスタに載せてますのでよかったら覗いて見てくださいね☺↓
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青梅アチャールを使ったレシピ
カレーだけでなく和食にも、何にでもつけたくなるおいしさ。生の青梅を使うよりも、とろりとなるのでソースのように使うこともできます。
青梅アチャールにゆで卵を漬けて食べたり。
青梅アチャールのオイルでジャガイモを揚げ焼きにしてアチャールをつけながら食べたり。
ゆで卵とアチャールを混ぜておにぎりの具にしたり。
うめおかか大好きなんですけど、この青梅アチャールをおかかと混ぜておにぎりの具にするのも美味です!
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ちなみに「プリンセスかおり」というカレー専用に作られたお米を使って、おにぎりを作ったらスパイスの効いた具ととっても相性が良かったですよー。
青梅アチャール、もう、ほんとに何でも合います。塩の代わりに使ったり、薬味やソースのように使うこと出来て、本当に万能なんです。
まとめ
今回ご紹介したアチャールはそのものを食べるというよりも、薬味的に使えるアチャールです。食卓に置いておくと、これにも合うかも?これはどうかな?と、新しい組み合わせをどんどん発見できます。
子どもたちが小さくてスパイス料理を食卓に出せない時も、これを混ぜて私だけスパイス料理を楽しんでいることもしばしば。
塩分量にもよりますが、1週間程度は日持ちしますので梅が余っていたら、ぜひ試してみてくださいね。